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ティム・ドイル氏 インタビュー

DrupalCon Nara 2025開催時に、Drupalアソシエーションの最高経営責任者であるティム・ドイル氏が初来日しました。
デジタルサーカス団長が会場にてティム氏にインタビューさせていただき、Drupalアソシエーションの活動や日本のDrupalコミュニティへの期待について、お話を伺いました。以下、その内容を質問と回答の形式でご紹介します。

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デジタルサーカスCEO(左)とティム・ドイル氏(右)
デジタルサーカス団長(左)とDrupalアソシエーションのティム・ドイル氏(右)

まず初めに、Drupalアソシエーションにおけるあなたの役割、そしてDrupalアソシエーションが何をしているかについて簡単に教えてください。

私はDrupalアソシエーションの最高経営責任者です。
Drupalアソシエーションはグローバルな非営利団体で、DrupalプロジェクトとDrupalのコミュニティをサポートすることを使命としています。私たちはDrupalを維持するためのインフラを提供し、セキュリティ対策に取り組み、世界中のどこにいても誰でも無料でDrupalを利用できるようにしています。
簡単に言えば、私たちはコミュニティがDrupalを構築できるようにするためのツールを作っています。

私たちはDrupal認定パートナーになりました。今のところ日本で唯一のDrupal認定パートナーです。
地域のDrupalコミュニティにおいて、Drupal認定パートナーである私たちに期待することは何でしょうか?

「Drupal認定パートナープログラム」はDrupalに貢献している企業を認識しサポートするために開始されました。
オープンソースプロジェクトであるDrupalの未来は、プロジェクトに貢献しインフラの維持を支援してくれている、デジタルサーカスさんのような企業に依存しています。
私たちは、御社が日本におけるDrupalの良きアンバサダーとなって、Drupalについて積極的に語り、Drupalへの貢献によって日本のコミュニティでDrupalのエキスパートと認識されることを期待しています。
そして私たちは、Drupalに貢献している企業がビジネスでも良い成果を得られるよう、そのビジネスをサポートしたいと考えています。

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インタビューの様子

DrupalアソシエーションはDrupalコミュニティのために何か新しい活動を計画していますか?

現在の最大の取り組みの一つは、国際的なDrupal連盟の創設です。この連盟では、Drupalアソシエーションが日本をはじめとする各国のアソシエーションと直接協力し、グローバルなDrupalコミュニティと各国のDrupalコミュニティの両方を支援する共同プログラムに取り組みます。
私たちは地域のコミュニティとのより強い繋がりを持ちたいと考えていますが、Drupalアソシエーションは地域レベルではその地域のアソシエーションが持てるような影響力を持つことはできないと認識しています。ですから、その地域のアソシエーションとより強い関係を築きたいと考えています。
日本のコミュニティは現在、日本の非営利団体として日本Drupalアソシエーションの設立を模索していると思います。私たちはそれを支持しており、実現に向けてできる限りのことをしたいと考えています。

日本のDrupalコミュニティへ何かメッセージはありますか?

日本に来たのは初めてですが、美しい国だと感じましたし、人々もとても親切だと感じました。
私は日本におけるDrupalの大きな可能性を感じています。日本の人々がデジタルライフやデータ主権をより適切に管理できるよう、Drupalが支援できると考えています。オープンソースなので特定のベンダーに縛られることはありません。
ですから、日本がオープンソースを支援する方向に進み、Drupalをはじめとするオープンソースプロジェクトをサポートしていくのであれば、私たちはいつでも喜んでそれを支援する準備ができていますし、それは日本の人々にとっても良いことだと思っています。

本日はインタビューありがとうございました。そして日本までお越しいただきありがとうございます。

ありがとうございます。インタビューの機会をいただき、日本のことをいろいろと教えていただき感謝します。

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握手する二人

インタビュー動画

実際のインタビューの様子は、以下の動画にてご覧いただけます。

今回ティム氏には、お忙しい中、貴重なお時間を割いていただきました。この度はご協力、誠にありがとうございました。
デジタルサーカスでは、今後もDrupalコミュニティへの貢献に努めて参ります。